こんにちは、九十九真紅朗です。

8月の日経平均の大暴落、あれは本当にきつかったですね。以前の記事でも触れましたが、私はそのときに株のほぼすべてを売却するという最悪の悪手を打ってしまいました。

多くを失ったとはいえ、これは決して無駄ではありません。こんな時こそ、ナイスガイ先輩たちから学び、新たな投資方針を固めるべきです。

今回の暴落をきっかけに、塩漬け株を整理し、「一株ポイ活」への下地作りも同時に進めることができました。そして今回の失敗から、暴落時の動きや対策、ポートフォリオの重要性など、自分に足りない部分に気付くことができました。ここでの気づきは、次に生かすための「前進」でもあります。

この記事では、これからの投資方針をまとめていきます。また、次に暴落が来たときに、私自身に読んでもらうための「ルール一覧」ともなる内容です。皆さんの参考になれば幸いです。


ルール1: NISAで購入するのは「投資信託」のみ

まずはNISAについてです。今後、NISAで個別株を購入しない方針に決めました。その理由は、NISAで購入した個別株の損切りがしにくいからです。

今回の暴落時もそうでしたが、損失が出ている時の売却はNISAでは悪手です。しかし、個別株の場合、会社の不祥事や経営悪化などでどうしても売却しなければならないリスクがあります。その場合、NISAの非課税メリットよりも、損益通算できないデメリットの方が大きいと考えました。

また、この方針は「機会損失を恐れて安易に個別株を購入していた自分への戒め」でもあります。


ルール2: 資産を三分割「投資信託・リスク資産・貯金」

次にポートフォリオについてです。ポートフォリオと言うほど立派なものではありませんが、資産総額を3つに分けることにしました。

1. 投資信託
主に「オール・カントリー(オルカン)」に積み立て投資を行います。月10万円をクレジットカード積立で3年間積み立てる予定です。

2. リスク資産
手持ちの仮想通貨、FX、個別株などです。一株ポイ活のための株もここに含まれます。

3. 貯金
ポイ活のための資金や、暴落時の買い増し費用として確保します。なるべく高い金利を得られるように工夫していきたいです。


ルール3: 暴落時はバーゲンセール!貯金を使って買い増しを

今回の暴落時に、ほとんどの資産を個別株に投資していたためにできなかったこと、それは「暴落時の買い増し」です。

暴落時のための資金を確保することは、以前から色々な意見で推奨されていましたが、私はNISAで個別株を購入する際に、機会損失を恐れて実行できませんでした。皮肉なことに、本当の機会損失とは暴落時に売却してしまうことだったのです。

次回からはこの点を肝に銘じ、貯金を利用して積極的に買い増しをしていこうと思います。


まとめ: 自分のルールを持つことの大切さ

投資の神様、バフェット氏も「自分で決めたルールに沿って投資をすることが必要だ」と言っています(インベスターZより。違っていたらごめんなさい!)。

このルールが正解かどうかは分かりませんが、少なくとも次の暴落時に慌てふためくことはないでしょう。

何よりも、安心を優先する投資を目指したいものです。慌てふためくほど時間の無駄なことはありません。これからは常にクールな姿勢で投資に臨んでいきたいと思います。

それでは、また次回!ノシ。